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【vol.73】ときめきの富士|早 暁 十一月上旬 未明の刻 山梨県滝沢林道より


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生きとし生けるものの
一日の営みが終り深夜を経て

やがていのちは光と共に甦る

夜明の前が一番美しい

それは万象万物のエネルギーが
新しい光と共に
立ち上がって来る時…

吸い込まれる様なときめきの色
天空にお月様が浮かんでいた

感謝無限大


 

富士山が教えてくれた幸運の法則 その33

◎ 今を超えて

 今年は予想も出来ない物凄い一年でしたね。ウイルス騒ぎや自然災害を受けた方の気持ちになるとおかけする言葉がありません。何で真面目にやっているうちの所がこんな目に、と無念の方も多いと存じます。

 宇宙には起きた事実があるのみで、善悪はないと言われます。善悪は人間の感情が作り出したものなので受け止め方によって判断が変わります。

 別の見方をすると疫病や自然災害は、人の行動の良し悪しには無関係で、エネルギーの弱い所に集中的にかつ断続的に発生します。どうやら人間の営みが地球の苦しみとして、様々に形を変えて現れて来ている様です。

 さてここからが重要です。何が身に振りかかったとしても、今生きている事実があります。ならば堂々と生きて行かねばなりません。

 様々な被害に遭った方も生きていかねばなりません。被害に遭わなかった人も漫然としている暇はなく元気に夢に向かっています。

 人間に出来る事は信じる力と夢に向かう事ですね。それは置かれた環境が全員異なるからこそ、各々が向かうべき道だと思います。そして相手を理解して思いを共有し励ます事が出来ればと思います。

 今を超えてその先へ。信じられない事は信じる事で実現に近づきます。
 
◎ 生きている限り奇跡は興せる
   
 以前も紹介した〔奇跡の缶詰・命の缶詰〕の石巻市の木の屋石巻水産は見事に復興し、昨年は東日本大震災以前を越えて新記録の業績に至りました。

 大震災直後に行った事は、津波で工場が壊滅し事業存続は諦めざるを得ないという決断に至りそうな時に、募集していた多くの高校生の採用を予定通りに実施した事です。

「みんな未曾有の被害にあって全て失くした。採用を中止するのは簡単だが、高校生とその家族はもっと悲惨になる。社会への約束、予定通り会社に入って頂き共に復興しよう。」

 あれから9年が経ちました。18歳で入った新卒採用者はもう27歳です。そしてあの時に採用した子達に恋人が出来、社内結婚カップルが何組も誕生しました。皆この会社が大好き、業績が伸びた要因は幾つもありますが、気持ちを一つにして奇跡を興しています。
          
◎ ときめきをあなたに

 私にも活動自粛の波が押し寄せ、数ヶ月間は富士山の撮影が出来ませんでした。しかし変な風潮に惑わされず、心映えの善い方々と交流を深める為に全国を飛び回り、かえってご縁広がりが出来ました。こんな時こそ富士山の元喜エネルギーを皆様にお届けしようと。

 そして今はときめきの富士カレンダーを全国に発送しています。環境も生き方もみんな異なりますが、私に出来る事は人々の思いを共有して前に進んで頂くお手伝いをする事です。

 その数、万の単位。毎日時間を見つけてせっせと浮かんできた富士山からのメッセージを書き続けています。奇跡を興して下さいね。
 
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ときめきの富士 写真家 ロッキー田中

 現代に蘇った北斎と言われる〔ときめきの富士〕の写真家。生涯に99作、現在までに98作を発表した。幸運を呼ぶ富士山とされて、多くの人々と共に輝いている。全国に260店を展開するホテルの全ロビーに大きな作品が飾られている。検索はロッキー田中またはときめきの富士で。
 
 

 

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