head_id

【vol.71】ときめきの富士|燦然たる光 一月中旬 富士山一号目より


rocky71
 
上空に移った太陽は
ある瞬間、一段と
大きな輝きとなり
何十条もの光を放射した。
     
その光を全身で受けた。
意識を新たにして
その先に進もう。

生かされているのだ。
世界を開く力は
自らの心にあるのだから。

感謝無限大


 

富士山が教えてくれた幸運の法則 その31

☆ 助け合い

 コロナ 産地 助けて 農作物などで検索すると数え切れないほど沢山出て来る。何とか少しでもお力になれればと思い、ピックアップして購買している。混雑のスーパーに行かずに済むし。
       
 皆さん切実だし特に安くしなくてもいいと思うけれど、産直だから基本的には価格は安い。放し飼い卵150個、八ヶ岳のトマト、九州の野菜、その他欲しい食材を箱でまとめ買いして、友人知人にシェアして貰った。彼らもそれを知って参加し始めてくれている。

 熊本のお客様が感染しないで元気に富士山を撮り続けて下さいと、マスクをいっぱい贈って下さったので、必要とされる所に一部をお裾分けしたら、お礼にとアスパラガスを頂いた。マスクを下さったお客様は、熊本地震で被害を受けた方。頭が下がる。

 人間の営みの初期は自給自足と物々交換から始まった。自然に畏敬の念を持ち大地の恵みに感謝して、争う事無く一万年以上に渡って、平和で安寧な社会が築かれていたのは縄文時代。人々の精神的次元は現代よりも遥かに高かった。科学では宇宙の他の生命体との交信もあったらしい。
 
 二十五年前の阪神淡路大震災、九年前の東日本大震災が起きた後に、人々の共通認識となったのが『助け合いと支え合い』。いつしかそれを忘れた。
今、家にいて静かな生活を続けているとつくづく思う。コンビニはあんなに沢山要らないし、色んな業種のチェーン店が日本中隈無くあるのは異常だし、二十四時間開けている店があるのも無駄だった。

☆ 意識を変える
   
 地球がこれ以上耐えられないと地震、津波、豪雨、噴火、台風、旱魃などで悲鳴を上げている事を無視して、更なる経済優先と拡張と権利主張が幅を効かせ始めた。大災害の後から地球は少しも美しく回復しなかった。それがピークに至った今、ウイルス騒ぎで萎縮して一気に原点に戻らされた。
         
 コロナ騒動はこれから更にやって来る地球の大変動の先駆けだと、私達はどれだけ分かっているだろうか。もう旧来のシステムや思考に固執する事に意味がない事を。しかし政府も現業に携わる方も、生きていけない、経済回復をと叫ぶ。だが新型コロナの出現を別の次元で見ると答えは変わってくる。お金ではない人間本来の生き方が問われている。色んな知恵を出せば仕事(なりわい)のやり方も変わる。
           
 今は家にいよう。これまで無視していた事、出来ていなかった事、新しく踏み出す事の大事さにも気付かされる。家族との話し合いの時間、絆の復活、料理の開眼、テレワークの利点、WEB会議の良さも浸透し始めた。気付いて動いた人には扉が開く。
          
 愛が大事です。『支え合い、励まし合い、分かち合い、生かし合い』と言う人間の原点が今こそ。

 

ときめきの富士 写真家 ロッキー田中

 現代に蘇った北斎と言われる〔ときめきの富士〕の写真家。生涯に99作、現在までに98作を発表した。幸運を呼ぶ富士山とされて、多くの人々と共に輝いている。全国に260店を展開するホテルの全ロビーに大きな作品が飾られている。検索はロッキー田中またはときめきの富士で。
 
 

 

 セミナー・イベントのスケジュールはコチラから