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【vol.70】鳴海周平の全国ぶらり旅|イタリア・ヴェネツィア編


burari70
 
「フィレンツェへ留学することになったから、なるみんも来てー」

 盟友はせくらみゆきさんからのそんなお誘いに、フィレンツェがどこにあるのかも知らないまま「行く行く!行きまーす」と即答してしまったことから始まったイタリアの旅。
 芸術の街・フィレンツェを満喫した後は、鉄道で移動すること約2時間。かつてイタリアを代表する海運王国として栄えた水の都・ヴェネツィアをぶらり旅してみました。
 
 
 5世紀にアドリア海の干潟に杭を打って造られたという街・ヴェネツィア。入り組んだ小道と運河が織り成す街並みには、車がいっさい走っていません。
「街での移動手段は、船か徒歩だけなんだって。どうする?」というみゆきさんの問いかけに「徒歩でトホトホ(とぼとぼ)行きますか」と答えた後、しばしの沈黙…(笑)。
 レストランやショップが立ち並ぶリアルト橋を渡り、ナポレオンがかつて称賛したというサン・マルコ広場で、街を見渡せる大鐘楼へ昇ってみました。
「うわぁー、茶色ー!!」
 みゆきさんの反応は、いつでも、とってもシンプル(笑)。夕食はアドリア海のシーフードを美味しくいただきました。

「明日はかなりの高潮になるみたいだから、なるべく早く駅へ向かった方がいいですよ」
 ホテルの方に言われたとおり、翌朝は少し早めにホテルを出発。早朝から鳴り響いていたサイレンは高潮(アクアアルタ)警報だったようで、駅へ向かっている間にも、水位がどんどん上昇していくのがわかります。
 その夜、移動先のミラノで観たニュースでは、ヴェネツィアが50年に1 度と言われる記録的な高潮に見舞われたことを伝えていました。おりしも日本は、令和天皇即位の大嘗祭関連行事が粛々と行なわれている真っただ中。地球規模でも大きなエネルギー変化があったことを実感した旅でもありました。

「なるみーん、次はアッシジ行こうね!」
「はーい、行く行く!行きまーす」
 アッシジがどこにあるのかも知らないまま、また即答してしまった僕…。先ずは、アッシジの場所から調べてみることにしましょうか(笑)。

 この素敵な旅にお誘いいただいた盟友はせくらみゆきさんに改めて感謝申し上げます。
 みゆきさん、どうもありがとうございました!!

 
 

 

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