【vol.69】山梨浩利さんの癒しのアート Vol.24「調和」
「調和」
本誌を横にしてご覧いただくと、3D(立体的)にみえてきます。この時、脳波は自然界(地球)と同調しています。眺めることで心身の健幸に、飾って場の浄化などにもお役立てください。
山梨浩利先生のHADO講座 第22回 天地自然の摂理に適うということ その2
HADO(波動)の概念
HADO(波動)数値とは、生体・細胞が感じる度合いのこと。
プラスの数値は生体・細胞が共鳴・同調していることであり、この数値が高いほど、生体・細胞が「喜び・感謝している」状態を示しています。
逆に、マイナスの数値は生体・細胞が非共鳴・拒絶していることであり、この数値が低いほど、生体・細胞が「嫌がる・拒否している」ことを示しているといえます。
すなわちHADO、波動、数値とは、自然の一部である人間と、自然界の摂理との調和度合いの目安となるものです。
自然界のバランスは常に普遍的
自然界は、陰陽で成り立っていますが、それは善悪ではなく、バランスです。
人間の腸は、地球でいうと土壌にあたりますが、ここには、善玉菌、悪玉菌、日和見菌が存在しています。この呼び名も、生体に対してのリスクに関係する傾向の呼称であって、健康な人や土壌は善玉菌が活性化していて、不健康な人や土壌は悪玉菌が活性化していますが、比率は常に「善玉菌:悪玉菌:日和見菌=2:2:6」で一定です。
それでは、どのように良い腸内環境や土壌をつくったらよいのでしょうか?
例えば、抗生物質などの薬剤で悪玉菌を抑制させてみます。すると、悪玉菌だけでなく、その系全体の活性が落ちてしまいます。善玉菌を添加する方法をとっても、善玉菌が優勢になるのは一時的で、比率は常に「善玉菌:悪玉菌:日和見菌=2:2:6」で一定です。
これは、人間社会でも同じかもしれませんね。
優秀な人材を採用しても、必ず会社が成功するとは限らないし、仕事をサボる社員を排除しても、なぜか新たにサボる社員が現れます(笑)
自然界のバランスは、常に普遍的なのです。
鍵は「日和見菌」
農業の世界では、最近「日和見菌」の存在を重要視しているようです。
日和見菌は、普段はおとなしく、可もなく不可もない菌ですが、善玉菌か悪玉菌のどちらか優勢な方の影響を受けて菌相を形成します。
生体内では、免疫力が低下すると体内環境の「場」が乱れ、日和見菌もそちらへなびきますし、土壌においても、ダイオキシンなどの環境ホルモンが循環を滞らせることにより、「場」の活力が失われてしまいます。
良い腸内環境や土壌をつくるには、場づくりがたいせつです。
場を調えるために、腸内環境であれば、発酵食品や自然の摂理にかなった食を摂取すること、土壌であれば、遠赤外線放射の高い炭や鉱石、機能水を散布することも有効です。
プロフィール エヌ・ピュア研究・開発顧問 山梨 浩利 先生
1962年静岡県焼津市に生まれる
1985年中央大学理工学部工業化学科卒業。
大手食品会社で主に食品の研究開発に従事。数々の商品を世に送り出す。
サトルエネルギー学会、機器検討委員会などにも参画。その活躍は、広く海外にまで広がっている。
現在、山梨事務所を設立し、微生物、発行、鉱物をテーマにした本物商品の研究や企画開発などを行っている。
(株)エヌ・ピュア研究開発顧問。
著書に『見るだけ 聴くだけ 超快眠!CDブック』『同 超開運! CDブック』がある。