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【vol.51】ときめきの富士|初夏の山里 5月下旬 富士吉田市農道公園より


rocky51

その昔、田んぼのあぜ道に咲いた満開の芝桜と、
アヤメの花が競演した。
富士北麓は富士山と共に生きる土地の人達が、
生活を通じて四季折々に山の麓の裾模様を彩ってくれる。

時は移り、今では麓に隙間の無いほどに住宅が建ち、
もう何年もアヤメの花は咲いていない。

都会と同じ生活を求め、田畑を売り経済環境を変化させた。
自然と共に暮らす、美しくて素朴な日本の原風景は 
写真でしか残らない。

美しい色に満ちた光景は、観るものの心を和ませる。

短い夏を謳歌するいのちが最高潮に輝き、調和した瞬間。
その光景を自分の細胞に刻み込み、
地球さんありがとうの気持ちを持ち続けたい。


富士山が教えてくれた幸運の法則 その11

山の神々にご挨拶

 富士山麓にはたくさんの神社が有り霊験あらたかとされて人気があります。今号ではいつか皆さんが富士山麓に行く時の為に、基本的な知識とお勧めの神社を紹介します。
 
 代表的な一社は静岡県の富士宮市にある富士山本宮浅間大社。
 全国に約1,300社ある浅間神社の総本社です。
 
 もう一社は山梨県の富士吉田市にある北口本宮冨士浅間神社。杉並木が続く参道は一歩足を踏み入れると凛とした空気に包まれます。
 
 共に主祭神はコノハナサクヤヒメノミコト、夫君のニニギノミコト、父君のオオヤマズミノカミ。
 恵比寿・大黒様も祀られていますから商売繁盛の神社が多いのです。
 
 コノハナは桜、浅間とは火山の事を言います。ニニギノミコトの疑いに怒り火の中で出産しました。その場所が産屋ヶ崎。河口湖の桜の名所です。
 
 古事記では絶世の美女として登場し、それは富士山の美しさに例えられます。昔は富士山を浅間大神と呼んでいましたが、江戸時代に入ってから美貌と火中出産の故事に合わせて富士山主祭神となりました。
 
 大山祇神は別名山の神。荒神様で願望実現は容易ですが間違った道を行ったり、我欲中心だったりするとてきめんに反作用が身に振りかかるとされています。心がけ次第ですね。山神社も山麓には数多く鎮座します。

<新屋山神社>

 北口本宮富士浅間神社から数百メートル道を隔てた場所には新屋17山の神々にご挨拶山神社が鎮座します。今では所願成就の山の神として全国から多くの人が訪れ、半数以上はお礼参りの方で占められています。5月の連休が明けると二合目の奥宮にまで行くことが出来ます。
 そして、スバルラインで行く五合目にはコノハナサクヤヒメの姉君である厄除と知恵の神様、磐長姫を祀る小御嶽神社が在ります。
 
 神社ではお願いではなく生かされている感謝の気持ちを伝える事が大事です。幾つかの神社には私のときめきの富士を奉納しました。参詣される方の幸運とご発展を信じています。
 

ときめきの富士 写真家 ロッキー田中

 誰も見た事のない「ときめきの富士」を生涯に99作世に出すオンリーワンの写真家。
 離れた東京で富士山・空・雲・光の表情を読み、山が呼んでくれたら逢いに行く。
 作品は浮世絵の様な構図、色、究極の美に満ち富士山のメッセージが写っているとされる。
『現代の北斎』とも称され、平成15年に文部科学大臣賞受賞。富士写真家連盟特別顧問・講師。
 NPO富士山を世界遺産にする国民会議223フェロー。
 人々との喜びの共感を生き甲斐とし、サロンには全国から訪れる人が絶えない。

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