head_id

Vol.270 10月 ライフ イズ ヒーリング


 ふだんの生活そのものが「癒し(ヒーリング)」になる健幸法。
 最新刊『運のミカタ』から一部抜粋してご紹介します。


 10代の頃から、僕が携わってきた健幸法に「ヒーリング」があります。
 ヒーリングとは、ひとことで言うと「癒し」のことで、こころやからだの悩みなどを和らげたり、楽にしたりするスキルのひとつ。
 ヒーリングの前と後では、その方のエネルギーの状態が次のように変化します。

 ヒーリングのまえ
 黒っぽいモヤ、重い、くらい感じ、冷たい感じ

 ヒーリングのあと
 クリアになる、軽い、明るい感じ、温かい感じ

 英語の「Light(ライト)」には、明るいという意味と軽いという意味があるように、ヒーリングのときも、明るいと軽くなるし、軽いと明るくなります。
 宇宙の法則はシンプルで、すべてが相関関係にあるんですね。

「すべてが相関関係にある、ということは、ヒーリングの後の心地よい状態(明るい、軽い、温かい)も、日常生活のなかで再現できるのでは?」
 そんな思いつきから、提案しているのが「ライフ イズヒーリング」。
 生活そのものが癒し(ヒーリング)になる健幸法です。

① 明るい
 身近でいちばん明るいものといえば「太陽」。とくに、朝日は「朝=十月十日」と書くように、生命の源のエネルギーをより多く感じることができます。
 医学的にも、太陽光を浴びることは「セロトニン」という神経物質の分泌を促すことが確認されていて僕たちに大きな健幸効果をもたらせてくれます。

 自転しながら太陽の光を受け取っている地球。そこに暮らす僕たちもまた、朝日を浴びることで地球の自転をからだとこころで感じることができます。
 からだとこころという「地球服」は、太陽光という「明るさ」によっても、宇宙や自然界のリズムと同調するようにできているんですね。

② 軽い
「身軽になる」というように、身のまわりをすっきりさせることで「軽い」はすぐに実感できます。
 手っ取り早いのは、掃除や断捨離。とくに、玄関や窓といった「風のとおるところ」トイレ、台所などの「水まわり」は、自然界の摂理のなかで「流れているところ」なので、きれいにしておくとエネルギーの流れもよくなって、「軽く」なります。

③ 温かい
 人は「温かいもの」に触れると、やさしくなります。
 からだの温かさと、こころの温かさの両方に関与しているのが、おなじ大脳の島皮質(とうひしつ)という部分だから、というのがその理由です。ヒーリングで表情がやわらかくなるのは、こういうことなんですね。

 ライフ イズ ヒーリングの健幸習慣を、ふだんの生活に取り入れることで、ヒーリングあとのような「軽く、明るく、温かい」エネルギーを実感できますよ。

 

 

セミナー・イベントのスケジュールはコチラから

right_toppage

right_01健康対談ラジオ番組月刊連載

right_02 right_news right_02-2 right_03 right_04 right_06 right_05 right_07 right_07

bnr_npure

bnr_kenkotime

ブログ・メールマガジン