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【vol.53】鳴海周平の全国ぶらり旅|東北編


burari53
 

 昨年9月に初めて訪れた出羽三山。
羽黒山、月山、湯殿山という、蜂子皇子ゆかりの地を巡礼する中で、ご一緒いただいた漆山美行さんから「来年は、ぜひ」とお誘いいただいたのが、山形県と秋田県に跨がる「鳥海山」でした。
 標高二二三六メートル。出羽富士とも呼ばれ、地元の人々からも親しまれているこの山が何となく氣になっていたのは、昨年訪れた出羽三山でのお祈りの最中、イメージの中にあらわれた五芒星「☆」の一角を担っているように思えたから。
 日本の要ともいえる東北の地で「五芒星」のエネルギーをつなぐ祈りが、この時期とても大切なことのように感じたのです。
 巡礼の旅をご一緒いただいている長典男さん、高麗加緒里さん、滝沢泰平さんと共に、7月と10月の2回にわたり東北の地を訪れました。

 今回の「東北祈りの旅」も、昨年と同じく羽黒山からスタート。
 随神門から二四六六段の階段を登り、山頂にある「羽黒山三神合祭殿」で参拝。本殿の御手洗池である鏡池の畔で祈りを捧げていると、池にうっすらとクロス(十字)の形が浮かび上がってきました。さらに、光の輪がかかった三角錐ときれいな五芒星が出現。どうやら、今回の旅のテーマを示しているようです。

「五芒が示すそれぞれの星のうち、4つは出羽三山と鳥海山でしょうね。あと、もう1ヶ所はどこかなぁ。三角錐だから、山をあらわしているのは間違いないと思うんだけど…これは、蔵王山かな?」
 
 みえないものをみる達人・長典男さんの言葉に大きく賛同した我々は、鳥海山を参拝の後、あらためて蔵王山で祈りを捧げることにしたのでした。
 
 10月15日。羽黒山、月山、湯殿山、鳥海山での巡礼を共にしたメンバーが、再び蔵王山に集合。あいにくの濃霧に包まれた山頂では、名所の御釡どころか、2メートル先も見えません。

 氣温0℃の霧天の中、レストハウスで暖をとりながら「融合・統合・調和」の新しい時代へ向けて、皆の心を蔵王山に合わせ、祈りを捧げました。
 ここであらわれたのは、とてもきれいな八芒星と五芒星。出羽三山と鳥海山、蔵王山という、東北における五芒星のエネルギーがつながったことをその場の皆が感じていました。

「あ、晴れてる!!」
 氣づけば、窓の外は晴天に。
 祈りの後にはよくある現象ですが、あれほどの濃霧が瞬時に消え、御釡もはっきりとその姿を現しているのですから、自然界のサインは本当にわかりやすい(笑)

 さらに、下山後。彩雲を帯びた何本もの雲が、蔵王山から仙台市内に向かって伸びていました。
 磁場のエネルギー状態を映し出すとも言われる雲のメッセージは、東北という日本の要の地が、五芒星のエネルギーで結ばれ、新しい時代が幕を開けたことを示してくれているように思います。
  
 

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