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【vol.52】鳴海周平の全国ぶらり旅|スペイン・ポルトガル編


burari52

 2014年12月28日。
 道東、台湾での祈りの旅をご一緒した滝沢泰平さんと、またどこかへ出かけている夢を見ました。国内か海外かはわかりませんが、時期は2015年5月。ここまではっきり日程が絞り込まれるのは珍しいことなので、さっそく泰平さんに連絡してみました。
「おぉ〜☆5月!?国内か海外か楽しみですね 是非どこでも行きます!」(Facebook メッセージ原文のまま)
 さすが、魂友は話が早い(笑)。
 さっそくその辺りのスケジュールを確認してみると、モンドセレクションの授賞式でポルトガルへ行く予定が入っていました。
「えっ、ポルトガルですか!?じつは、凄く氣になっている所なんですよ」
 じゃあ、行きましょう!!ということで、いつものように、流れにお任せの「祈りの旅」が始まったのです

 祈りの旅は「なんとなく、しっくりくる」「腑に落ちる」という感覚で計画します。場所や日程、メンバーなどの要件が、パズルのようにはまっていく感じです。
 そして、どうやらこのパズルのパーツは、既に決められているものらしく、必ず「落ち着くところに落ち着く」ようになっているのです。

「じつは、隣のスペインも氣になっているんですよ」
 どちらからともなく、スペイン〜ポルトガルという旅程が示されました。もともと予定していた、ポルトガル・リスボンでのモンドセレクション授賞式は6月1日。夢で見た「5月のお祈り」とタイミングもぴったりです。
 ここで、お互いに共通の友人である長典男さん、高麗加緒里さん、御二方の顔が浮かびました。ご多用な方々なのですが、ちょうどこのタイミングならOKとのこと。
 過去生において、異なる派の「陰陽師」だったという、長さんと加緒里さんと私。
 泰平さんという「皇子」に束ねられ(笑)、「融合・統合・調和」のひな形そのものを演じる旅でもあるようです。
 
 今回の旅で捧げる祈りには、3つの想いがありました。

①隕石落下地点における祈り

②残留思念を癒す祈り

③「融合・統合・調和」のひな形と成る祈り

①隕石落下地点における祈り
「ロカ岬の先は大西洋の大海原が広がり、その1500kmほど先には、伝説の古代文明アトランティスの跡地と思われるアゾレス諸島があります。
 太古の昔、この大西洋の海に彗星が落下してアトランティス大陸は海の底へ沈み、現在スペイン・ポルトガルのあるイベリア半島全体も大津波に飲み込まれたと言われています。
そして、北緯で裏側にある日本列島に彗星落下の衝撃波が伝わり、地表を吹き飛ばして生まれたのが淡路島と琵琶湖。
 今回のポルトガル方面の1つの目的は、この彗星落下地点の近くまでいき、最後を迎えたアトランティスの人々への鎮魂の祈りと、これから先も琵琶湖が平穏であることを願ってのお祈りでした。」
(滝沢泰平さん「天下泰平」ブログより)

 なるほど、泰平さんがポルトガルを「凄く氣になっている所」と言っていた理由がよくわかります。
 ユーラシア大陸の西の果て、ロカ岬での祈りは、こうした想いを込めて行なわれたのでした。

②残留思念を癒す祈り
 泰平さんが「氣になっている所」と言った理由がもう1つ。
 それは、どうやら今回の旅のルートがマリア様の辿った道であり、その軌跡に残されたイエス・キリストへの深い愛情が、ある種のエネルギー(想念帯)となって留まっているのではないか、ということでした。
 祈りには「癒し」の力があります。
 私たちの想い(意)を乗せた「意乗り=祈り」が、そうした想念帯を癒す何らかの一助となることができたら…。この旅には、そんな想いも込められていたのです。

 時空を超えた祈りの中で現れたビジョンは、とてもきれいな八芒星「✴ 」でした。
 マリア様の軌跡を辿るこの旅のいたるところで現れた「X」のマーク。この「X」がマリア様のエネルギーを示しているのだとしたら、八芒星は、「十( 十字架)」が示すイエス・キリストのエネルギーとの「融合・統合・調和」が、無事行なわれたことのサインだったのかもしれません。

③「融合・統合・調和」のひな形と成る祈り
 イベリア半島最南端・ジブラルタルにある「ヘラクレスの柱」と呼ばれる岩山。ギリシア神話に登場する半神半人の英雄ヘラクレスが、近道を作るために岩山を砕き、ジブラルタル海峡と、この柱が生まれた、という言い伝えからついた名前のようです。
 さまざまなエネルギーの要所でもあるこの場所での祈りは、陰と陽、光と陰、Xと十など、すべてのものが、新しい時代へ向けて「融合・統合・調和」の方向へと進んでいくためのものでした。
 遠くから望んだ時にみえた大きな結界のような十字架も、近づくにつれてその存在感を徐々に透明なものへと変え、きれいな八芒星となって、私たち4人を温かく迎え入れてくれました。
 この地での祈りも、どうやら然るべきエネルギーゾーンへと想いを届けることができたようです。
 かつて異なる派の陰陽師として対立関係に合った、長さんと加緒里さんと私が、泰平さんと共に「新しい時代」への想いを1つにしながら、こうして旅を続けていることも「融合・統合・調和」のひな形と成っているのかもしれません。

 2014年12月28日の夢で見た「5月におこなう祈りの旅」は、こうして無事完了したのでした。
  
 

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