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【vol.38】お客様訪問|北海道札幌市・小沼 なつき さん


 地場大手企業の営業員として常に第一線に立つ傍ら、舞台女優としても活躍している小沼なつきさん。多忙な毎日の中で、耀きを放ち続ける魅力の秘訣をお伺いしました。

舞台に立つのが、ますます楽しみになりました!!

 平日は地場大手企業の営業員として、休みの日は舞台女優として活躍を続けている小沼なつきさん。
 千葉県習志野市で生まれ、ご両親の転勤で5歳の時に北海道へ引っ越して来ました。

「それまでにも何度か北海道の赤平に住んでいる祖母のところに遊びに来ていましたから、あまり違和感はありませんでした。雪にもすぐ慣れましたしね。ただダンゴ虫が北海道にいないことには驚きました(笑)。ワラジ虫はよく似ているんですが触っても丸くならないんですよね(笑)。母の実家も山形県の山間地帯でしたから、よくザリガニやホタルを捕まえて遊んでいました。えっ、女の子っぽくないですか?(笑)」

 そう言って笑う小沼さんは、子供の頃から歌が大好きでいつも周りの人たちを楽しませていたようです。

「当時はピンクレディーが流行していて、私もずいぶんと真似をさせてもらいました(笑)。周りからも『賑やかな子』という目で見られていたように思います。」

 中学校ではバスケットボール部に所属。勉強に重点を置くつもりで進学した高校で演劇と出会います。

「中学校の頃は部活に一生懸命すぎたので、高校では勉強ひと筋で行こうと思っていました(笑)。ところがその高校は演劇の名門校で、地区大会などを観る機会が何度かあったんです。そのうち『皆楽しそうだな。私はどうして客席にいるんだろう?』と思うようになり『やっぱり自分は演劇をやりたいんだ!!』ということに気づいたんです。そうしたらもう居ても立ってもいられなくなってしまって、すぐに入部してしまいました。」

 衣装係、メイク係からスタートし舞台に立つ側になってからも裏方作業を兼務するという忙しさ。

「でも好きなことはいくら辛くても苦じゃないんですよね。中学校の時に部活で鍛えた体力も役に立ちました。やっぱり勉強ひと筋じゃなくて良かった、と思いました(笑)。」

 大学時代は札幌芸術の森にある劇団に所属し、ここでも様々な役柄を演じたそうです。

「そんなある日、ふと目にした新聞で『アンネ・フランク三部作』のアンネ役募集という記事が載っていたんです。中学生の時に本を読んでアンネが大好きでしたから、この記事にすっかり魅かれて気が付いたら応募していました(笑)。一般公募だったのですがオーディションで合格させていただき、アンネ役をさせてもらうことになりました。学生時代の素晴らしい経験で、アンネ役は特に思い入れが強いですね。」

 それから15年。大学卒業後は一般企業に就職し、演劇活動と両立を続けてきた小沼さん。両立が難しく2年ほどお芝居をお休みした時期もあったそうですが、再びアンネを演じる機会が廻ってきます。

「創作劇『空の記憶』で昨年からまたアンネを演じています。『アンネの日記』以後、ナチスに捕らえられ亡くなるまでのアンネ・フランクには、もっと何か伝えたいことがあったのではないか、というアンネの想いを想像して書かれた創作劇です。亡くなったアンネと生き延びて死を迎える前年のアンネの父オットーとの二人の会話劇なんです。

 基本的には辛くて重い内容なので、役に入り込むたびにどっと疲れるんですが、観に来てくれるお客様が一緒に笑ったり泣いたりしてくれるのを見ると、元気が湧いてくるんです。

 アンネは理不尽な扱いを受け続けて死んでいくわけですが、誰でもそんな仕打ちは嫌だし、決して納得できるものではありませんよね。でも実際にそんなふうに生きていたアンネのような人物がいたんだ、ということを、この芝居を通して知っていただきたいんです。穏やかに暮らせる日々がいかに幸せなものなのか、現代の私たちはいかに恵まれた環境で暮らしているのか、ということに気づき周囲の方々とそんな想いを共有していただけたら、これほど嬉しいことはありません。」

「毎日の暮らしに幸せを感じる」そんなシンプルな感性を大切にしたいという小沼さんは、仕事や私生活においても「シンプルさ」をとても重要視しています。

「私がエヌ・ピュアさんの製品を愛用しているのは『シンプルさ』に魅かれたからです。特に『手作り石鹸』と『モイスチャーローション』『エッセンスジェル』は毎日使わせてもらっていますが、開発のきっかけになった『敏感肌の娘のために』というお母さんの想いが伝わってくるような、とてもやさしい使い心地なんですよね。混合肌で、体調がすぐに肌に表れてしまうためスキンケア製品もいろいろと試してきたのですが、こんなにしっくりとくる製品は初めてでした。

舞台に立つとメイクや照明で肌に相当の負担をかけていますが、エヌ・ピュアさんの製品を使うようになってからは、まったく気にならなくなりました。『蜂っ子』にも元気をいただいているおかげで疲れの心配もありません。本当にありがたく思っています。」

「観客の皆さんの笑顔が何よりの元気の素」と語る小沼さん。
今後ますますのご活躍を心からお祈りしております。

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