【vol.52】山梨浩利さんの癒しのアート Vol.7 「Moon」
Moon
私たちのこころとからだは、五感を通して、形や色、光、味、香りや音などの情報を取り入れており、その情報が自然の摂理に近ければ近いほど、心地よさを感じるようにできています。
美しい絵画や音楽、自然の風景に心身が癒されるのはそのためです。
今回紹介させていただく図形は「Moon」。自然界の摂理をそのままイメージした創作です。
本ページを「こころとからだの癒し」にお役立てください
・眺めるだけで、こころとからだが穏やかに癒されます。
・飲みものや食べものを置くと、自然の摂理に近付きからだに馴染み易くなります。
・飾った場所がパワースポットになります。
プロフィール・商品開発顧問 山梨 浩利 先生
1962年静岡県焼津市に生まれる
1985年中央大学理工学部工業化学科卒業。
大手食品会社で主に食品の研究開発に従事。数々の商品を世に送り出す。
サトルエネルギー学会、機器検討委員会などにも参画。その活躍は、広く海外にまで広がっている。
現在、山梨事務所を設立し、微生物、発行、鉱物をテーマにした本物商品の研究や企画開発などを行っている。
山梨浩利先生のHADO講座 第5回 食べもののHADO(波動)その3
HADO(波動)の概念
HADO(波動)数値とは、生体・細胞が感じる度合いのこと。
プラスの数値は生体・細胞が共鳴・同調していることであり、この数値が高いほど、生体・細胞が、喜び・感謝している、状態を示しています。
逆に、マイナスの数値は生体・細胞が非共鳴・拒絶していることであり、この数値が低いほど、生体・細胞が、嫌がる・拒否している、ことを示しているといえます。
すなわちHADO、波動、数値とは、自然の一部である人間と、自然界の摂理との調和度合いの目安となるものです。
「有機野菜=良い」とは限らない
日本で有機野菜、いわゆるオーガニック野菜が注目され始めたのは、1990年ごろからだったと思います。それから、もう25年も経つのに、なぜか普及の仕方が遅い…。これは「有機野菜=良い」とは限らない、ということを、消費者が感じ取ったからなのではないでしょうか。
安全で安心、美味しい野菜を皆が求めているのは確かなのですが、その基準をどこに求めるかというと、ラベルやシールを見て判断するしかないのが現状ですし、割高な価格や流通の不便さという理由もあるでしょう。
「有機野菜=良い」とは限らないのは、ラベルやシールの信憑性もさることながら、農薬や化学肥料を使用しないというだけで良い野菜ができるわけではない、ということをも示しているのだと思います。
美味しい野菜=良い
いっぽう「、美味しい野菜=良い」というのは、十分に成り立つと思います。
日本の農業は、地域ごとにある協同組合がとても大きな役割を担ってきました。規格に合った野菜を各農家から買い取り市場に卸す、というシステムです。
しかし、ここ数年で、本当に美味しい野菜を作っている農家には、スーパーや外食産業、消費者が、直接取引を希望するようになってきました。農家にとっては、美味しさを追求すること=収入の増加、となるため、ますます美味しい野菜を作ろう、という良い循環ができ始めているのです。
通常、波動測定で+15を超える数字はめったに出ませんが、こうしたこだわりの野菜は、美味しさがそのまま波動数値にも直結しており、その数値は薬以上といってもいいでしょう。
良い野菜を作る基本は「土壌」
こうした美味しい(良い=波動が高い)野菜を作る基本は、何といっても「土壌」にあります。
良い土壌の条件は、ひと言でいうと「微生物が活性化していること」。窒素、リン酸、カリなどの栄養素を撒けば、そのまま作物に届くというわけではないのです。
微生物を活性化させるためには、米糠や大豆タンパクなどを微生物で発酵させた堆肥を加えたり、遠赤外線放射率の高い鉱石や炭などを土壌に撒いたりすることも効果的です。
美味しさは、からだに良いことの、大切な判断基準だと思います。