【vol.59】はせくらみゆきの「おひさまだより」VOL.23
「Shake Hands」
豊かさの心得 ―リッチマネーアファメーションより
4月に私は二冊の本を上辞しました。一冊は、「宇宙とあっさりつながる最強のワークブック」誘導瞑想CD付(かんき出版)で、二冊目は「宇宙を味方につけるリッチマネーの秘密」(徳間書店)です。
今日は、「リッチマネーの秘密」の方から、リッチマネーの次元を表しやすくなるアファメーションを一つご紹介します。それは、こんな言葉。
頑張る自分もいいけれど、
最高の自分ならもっといい。
自分だけが頑張って出来ること(自力)は、それほど多くありません。
なぜなら、頑張るとは、我を張るということでもあり、自分以上の力は出せないからです。
出来ることなら、自力だけよりも、他人や環境、ご縁、運、御先祖さまや神々といった、自分以外の力(他力)をも味方につけてしまうことで、自力+他力となり、すなわち、「全力」となるのです。
全力を活かす力とは、ずばり、最高の自分を表そうと努めることです。
頑張るのではなく、楽しむ。
深刻になるのではなく、真剣になる。
そんな積み重ねの向こうには、きっと、 私、サイコー! と叫びたくなる瞬間があることでしょう。
さあ、楽しんで、自分の花を咲かせましょうね。
先月、仲間と一緒にニューカレドニアに行きました。あるのは、どこまでも続くエメラルドグリーンの海と真っ青な空。人々も素朴で、まさしく「天国に一番近い島」だなぁと思いました。そこでは、ただ、坐っているだけのおじさんやおばさんが、あちこちでのんびりと腰かけています。「何しているの?」と聞いたら、「座っているの」との答え。…まあ、暑いしね(笑)。
私たちの普段の暮らしでは、ともすると、何かの目的や目標がなければ意味をなさないというように考えがちですが、ただそこにいること、あること、その時と一つになって楽しむということの大切さを、再認識させられた旅でもありました。
PS そのおじさんたちは、夕日が沈むころになると、元気よく動き出していましたよ!
プロフィール
はせくら みゆき(画家・作家・アートセラピスト)
画家、作家、教育家。芸術や科学、経済まで、ジャンルに囚われない幅広い活動からミラクルアーティストと呼ばれる。とりわけ詩情あふれる絵画は、日本を代表する美術家の一人として、国内はもとより世界の美術シーンで活躍中。2017年には芸術文化活動における「国際平和褒章」を受賞。主な著書に『宇宙とあっさりつながる最強のワークブック』(かんき出版)、『小食・不食・快食の時代へ』鳴海周平氏と共著(ワニプラス新書)他多数。一般社団法人あけのうた雅楽振興会代表理事。オフィシャルHP/http://www.hasekura-miyuki.com