Vol.281 9月 「明るい」は「あ、軽い」
2024年春に出版された高島亮さんと鳴海周平の共著『運のミカタ』(ワニ・プラス)から、前回に引き続き本編未掲載の特別対談をお届けします。
「明るい」は「あ、軽い」
鳴海周平(以下、鳴海)
前号では「運に良し悪しはなくて、生きていくうえで、いろいろな人や物ごとと関わりながら運ばれていくさま」のことを「運」と呼び、運を良くするのではなく運と仲良く(運を味方に)する方法についての共通した認識をあらためて確認しました。周りの皆さんからよく「似ている」と言われる僕たちですが、執筆をご一緒させていただくなかでも、さまざまなシンクロ現象がありましたね。
高島亮さん(以下、高島)
はい、別々に執筆しているのに照らし合わせたかのような内容になっていたり、文章の一節がまったくおなじだったり……たとえば「明るい」は「あ、軽い」というフレーズもそうでしたね。周平さんはヒーリングという観点から、僕は語源や言葉としての使われ方といった観点から、それぞれ「明るい」は「あ、軽い」を説明させてもらいました。
明るいと軽いはつながっているんですね。
英語でもそうです。
「Light(ライト)」は「明るい」という意味ですが、「軽い」という意味もあります。
明るいと軽いにつながりを感じるのは、日本人だけではないようですね。
そして、明るさや軽さに心地よさを感じるのも、世界共通かもしれません。
(『「運」のミカタ』第11条 高島亮さんパートより抜粋)
周平さんがヒーリングのビフォーアフターとして挙げていたこととおなじですね。
ヒーリング前…黒っぽいモヤ、重い、暗い感じ、冷たい感じ
ヒーリング後…クリアになる、軽い、明るい感じ、温かい感じ
(『「運」のミカタ』第11条 鳴海周平パートより抜粋)
鳴海 本書のなかで亮さんが書かれていた「光がない(少ない)暗さは、軽さもなくなるので重くなる」ということにも通じますね。
高島 こころが暗くなると「氣が重い」と言うし、「落ち込む」という言葉も、こころが重くなって重力に引っ張られるさまを表現したものでしょう。
逆に、氣分が明るいときの「ウキウキ(浮き浮き)」は「浮く=軽い」。運ばれやすいのは、どう考えても「軽い」ほうなので「運と仲良く(運を味方に)する」ことにもつながります。
僕は形から入るタイプなので、ウキウキをイメージできる被りものをしていますけど。
鳴海 ウッキー、ウッキーってことですか(笑)……英会話も教えてもらえそうですね。
高島 ……それは、ウィッキーさんですね……って、この会話「あ、軽い」ですね(笑)
「あ、軽い」を簡単に実現する方法
高島 「あ、軽い(明るいと軽い)」を、手っ取り早く実感できることに「掃除」があります。小林正観さんからも、よく掃除の効用を教えてもらいました。一流といわれる人たちは宿泊するホテルの部屋をキレイに使っていること、世界の富豪に共通しているのが、トイレがキレイで蓋が閉まっていることだったり、靴をきちんと揃えていることだったりといったように「身の周りをいつもキレイにしている」という共通点があるようです。
鳴海 たしかに、整った部屋は「あ、軽い(明るくて軽い)」感じがしますよね。
とくに、玄関や窓といった「風」がとおる場所や、トイレ、洗面所、台所などの「水」まわりを整えると「氣」の流れがよくなることがわかります。
高島 風や水のように「流れているところ」を整えることは「風水」という観点からもよさそうですね。




















