【vol.82】山梨浩利さんの癒しのアート Vol.37「陰陽」
「陰陽」
本誌を横にしてご覧いただくと、3D(立体的)にみえてきます。この時、脳波は自然界(地球)と同調しています。眺めることで心身の健幸に、飾って場の浄化などにもお役立てください。
山梨浩利先生のHADO講座 第35回 HADO(波動)的観点からみた食材 その12 ネギ
HADO(波動)の概念
HADO(波動)数値とは、生体・細胞が感じる度合いのこと。
プラスの数値は生体・細胞が共鳴・同調していることであり、この数値が高いほど、生体・細胞が「喜び・感謝している」状態を示しています。
逆に、マイナスの数値は生体・細胞が非共鳴・拒絶していることであり、この数値が低いほど、生体・細胞が「嫌がる・拒否している」ことを示しているといえます。
すなわちHADO、波動、数値とは、自然の一部である人間と、自然界の摂理との調和度合いの目安となるものです。
魔除け、厄除けの食材?
お神輿や橋の欄干についている「擬宝珠」。これはネギの花のつぼみであるネギ坊主をかたどったものだといわれています。こうして古くからネギが神事や祭事などに捧げられてきたのは、その強い匂いが魔除けや厄除けに効果があると信じられてきたからでしょう。
そういえば、同じく強い匂いのニンニクも、西洋ではドラキュラが苦手な食材でしたね。
この強い匂いの正体である「アリシン」にネギの薬効の秘密があるのです。
疲労回復や安眠にも効果アリ
アリシンにはビタミンB1の効果を高める働きがあります。ビタミンB1が多く含まれる蕎麦の薬味としてネギが使われていることは、とても理にかなったことだったわけです。
HADO(波動)測定で「肝臓」「疲労」の数値が高いのは、まさにビタミンB1の働きを示しています。
またアリシンの身体を温める作用も「手足冷感」「血液循環」の数値からわかります。風邪のときにネギを摂ると良いといわれているのは、こうした理由からでしょう。
民間療法でガーゼなどにネギをくるんで首に巻くというのがありますが、こちらも喉を温める作用を期待したものと考えられます。アリシンの持つ抗菌作用も相乗的にはたらくためか「咽頭」「喉頭」の数値も高いですね。
万能のはたらきを持つネギを、季節の変わりめにも大いに食したいものです。
プロフィール エヌ・ピュア研究・開発顧問 山梨 浩利 先生
1962年静岡県焼津市に生まれる
1985年中央大学理工学部工業化学科卒業。
大手食品会社で主に食品の研究開発に従事。数々の商品を世に送り出す。
サトルエネルギー学会、機器検討委員会などにも参画。その活躍は、広く海外にまで広がっている。
現在、山梨事務所を設立し、微生物、発行、鉱物をテーマにした本物商品の研究や企画開発などを行っている。(株)エヌ・ピュア研究開発顧問。
著書に『見るだけ 聴くだけ 超快眠!CDブック』『同 超開運! CDブック』がある。