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【vol.39】お客様訪問|北海道北斗市・対馬 ヨネ子 さん


 北海道南西部にある北斗市で、洋蘭の専門店を営んでいる対馬ヨネ子さん。
 その品質の高さから、地元はもとより遠方からもお客さんが絶えないほどの人気店として知られています。
 平成18年より「蜂っ子」をご愛飲いただいている対馬さんにお話を伺いました。

季節の変わり目が、まったく苦手でなくなりました。

 生まれも育ちも北海道七飯町という対馬さん。幼少の頃は家の周りの自然が何よりの遊び場だったと言います。

「自宅のすぐ前に小川が流れていて、いつも魚をすくって遊んでいました。大きな栗の木もあって、桑やコクワの実、グミなどを採っておやつにしていた記憶もあります。祖父がすぐ近くでぶどうを栽培していて、秋になるとそれを食べるのも楽しみでしたね。」

 卒業後、家業の農家を手伝いながら、自然の中での生活を満喫していた昭和47年、地元農家の青年団活動などで交流があった現在のご主人と知り合い結婚。一男二女の子宝に恵まれました。

「結婚した当初、主人は農業をしながら建設作業員としても働いていました。昭和57年に土地改良などの重機オペレーターとして独立をしてからは、私も子育てをしながら経理を手伝う、という生活が20年ほど続きました。」

 主に本州での現場作業が多かったため、家を留守にしがちだったご主人ですが、年に数回の帰省時には必ず花を買ってきてくれたそうです。

「そう言うと『まあ、優しいご主人ね。』とよく言われるのですが、現場がたまたま胡蝶蘭の栽培農家だった、という理由なんですよ(笑)。たくさん買ってきて『後の世話はよろしく。』ですからね(笑)。最初はどうやって育てたらよいのかまったくわからなかったのですが、少しずつ独学で育て方を勉強しました。そのうちにすっかり胡蝶蘭の魅力にとりつかれてしまって、ついに商売になってしまったんです(笑)。」

「何せ素人ですから洋蘭についてくるラベルの読み方もわからないんです。学名で書かれているので、日本語なのにわからない(笑)。ようやく読めるようになったのは、始めて1年が過ぎた頃からですね。

 それからどんどん鉢が増えて、ついに家の中に置ききれなくなってしまったので、家の前にある30坪ほどの空き地にビニールハウスを建てて育てることにしました。500鉢くらいからのスタートだったのですが、そのうちご近所さんからの口コミなどで『洋蘭のお店』ということになったんです(笑)。」

 対馬さんの人柄と品質の高さによってお店の評判はさらに高まり、平成14年には洋蘭専門店として独立開業。平成19年に広さ150坪のハウスを完備し、さらに多種多様な洋蘭を取り扱うようになりました。

「おかげ様でたくさんの方々に支えられて商売をさせていただいています。『花があるおかげで家の中が明るくなったよ』とか『プレゼントしたら、とっても喜ばれてこっちまで嬉しくなった』というお声をいただくと、本当に嬉しくなります。家や職場にお気に入りの花があるだけで、その場がパッと明るくなる。花にはそんな凄い力があるんですよね。」

 ハウスに隣接する土地を活用し、昨年からは農業にも進出。ササゲやししとう、パプリカ、ナス、きゅうり、トマト、オクラなどをハウスや露地で栽培しています。

「主人の母が長年農業試験場に勤務していたので、農業の知識がとても豊富なんです。81歳の今も現役で畑を手伝ってくれる、頼もしいアドバイザーでもあるんですよ。

 農業はかなりの重労働ですから、肉体的にもずいぶん『しんどいな』と感じることが多いのですが、そんな時は『蜂っ子』を多めにいただくようにしています。そうすると翌朝の目覚めが違うんですよね。『よし、今日もいっちょうやってやろうか!!』という気力が湧いてくるんです(笑)。体調を崩しやすい季節の変わり目も、まったく苦手でなくなりました。」

 「蜂っ子」を飲むようになってから、ますます気力と体力に自信がついたという対馬さん。

 これからも洋蘭の魅力と素敵な笑顔で、より多くの方々に幸せをお届けしていただけますことを、心よりお祈りしております。

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