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【vol.27】お客様訪問|北海道函館市・八木森佐知子さん


 1992年、日本で始めての地域コミュニティ放送局として函館市に誕生した「FMいるか」。同局朝の看板番組「モーニング・プラザ」のメインパーソナリティとして、リスナーからも絶大な人気を誇る八木森佐知子さんに「元気の秘訣」をお伺いしました。

「リスナーの皆さんと一緒になって感じること、考えることで、ラジオを通した井戸端会議のような関係が出来たらいいですね。」

 今年で開局15周年を迎えたコミュニティ放送局「FMいるか」で「朝の顔と言えばやっぱりこの人」と言われる方が、八木森佐知子さんです。
 八木森さんは函館生まれの函館育ち、しかも歴史的な景観地区として知られる西部地区でずっと暮らしてきたという「根っからの函館っ子」です。

「朝は港から聞こえてくる船の汽笛で目覚めることが多いですね。一歩外へ出ると石畳が続いていて、その向こうには教会やお寺が建ち並んでいます。観光にいらっしゃる方なら『これぞ、函館!!』って言ってくれそうな場所だと思いますが、私にとっては生まれ育った故郷の風景であり、これからも続いていく日常風景なんです。」

 こんな素敵な環境の中で、八木森さんはどんな学生時代を過ごしたのでしょうか?

「小学校の頃に『エースをねらえ!』が流行ったんです。それで、主人公の岡ひろみにすっかり憬れてしまって、すぐにテニスを始めました(笑)。中学校ももちろんテニス部。高校は、小学生の頃からの予定通り、主人公が通っていたのと同じ名前の『西高校』に進学しました(笑)。

高校のテニスコートは山の中腹にあったので、春休み中に雪掘りをしておかないと、いつまでも雪が残っていて練習が出来ないんですね。それで冬の間に積もった2メートル以上の雪を、地面が見えるまでただひたすら掘っていくんです。直接日光に当たる面積が増えると地面全体が温まって、テニスコートの雪が溶けていく、というわけです。おかげで随分、体力も気力もつきました(笑)。本当にいろいろなところで鍛えられましたね。」

 その後、結婚、出産を経て、23歳の頃に「司会の勉強をしてみませんか?」という広告と出会ったことが、現在につながるきっかけとなったそうです。

「それが知人の広告だったので、すぐに連絡してみたんです。もともとお話することが好きだったので、楽しみながら勉強することができました。」

 ちょうどその頃、日本発の地域コミュニティ放送局として開局した地元の「FMいるか」において、DJコンテストが開催されることになりました。八木森さんも出場し、見事準優勝に輝いたそうです。

「驚きましたけど、本当に嬉しかったですね。このコンテストがご縁で、1993年からFMいるかのパーソナリティとしてお世話になっています。

 平日朝の番組を担当させて貰っていますから、朝は相当早起きです。それに、朝から聞いてくれている皆さんには、とびきり元気な声で情報をお届けしたいですよね。だから体調管理には特に気をつけているんです。ナルミさんの『蜂っ子』には2003年からずっとお世話になっていますから、きっとこうして元気で頑張っていられるのだと思います。」

 八木森さんには「蜂っ子」の他に「手作り石けん」も愛用して頂いています。

「私は学生時代からずっと敏感肌で悩まされてきたんです。どんな化粧品にも負けちゃうし、肌に良いと言われている石鹸を使ってもかゆくなっちゃう。でも、ナルミさんの石鹸だけは大丈夫なんですよ。いろんなものを試してみて、こんなにシックリくる石鹸は初めてでした。本当にいろいろとお世話になっています(笑)。」

「コミュニティFMの魅力は、何といっても地域に密着した情報提供と、人間関係にあると思います。リスナーの皆さんと一緒になって感じること、考えることで、ラジオを通した井戸端会議のような関係が出来たらいいですね。」

 明るく朗らかな雰囲気で、優しく包み込んでくれるような八木森さんの楽しいトークに、時間が経つのを忘れてしまうほどでした。

 これからもいっそうのご活躍を、心よりお祈りしております。

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