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【vol.54】鳴海周平の全国ぶらり旅|香川県小豆島編


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 高松港からフェリーで約1時間。
「日本の地中海」とも呼ばれる瀬戸内海の小豆島は、その昔、弘法大師空海も訪れた「世界屈指のエネルギースポット」としても知られています。
 1年を通じての温暖な気候に加え、日本三大渓谷美の「寒霞渓」に代表される風光明媚な自然環境、400年の伝統を誇る「醤油製造」やオリーブ、オレンジなどの豊かな食文化、海の幸や山の幸など旬の食材も豊富な小豆島は、まさに「癒しの楽園」です。

 2015年の夏至から続いている「祈りの旅」の一環として、前日に「剣山」を訪ねていた長典男さん、高麗加緒里さん、滝沢泰平さんと私の4人は、そのエネルギーの流れを汲む小豆島へと渡ったのでした。

 いつものように「何となく、ここが氣になるね」という直感に任せて、4人で協議をしながら目的地を決めていきます。
「やっぱり小豆島は、どこへ行っても空海さんのエネルギーを強く感じますね」
 元高野僧の長典男さんにリードしていただき、土庄港から江洞窟、小瀬石鎚神社の重ね岩、長勝寺奥之院西之瀧を訪ねます。

 江洞窟の中にある、大日如来を表す「あ」の梵字が刻まれた玉石や、弁天堂の祠へ太陽が当たる時にできるという「光の輪」、誰がどうやって置いたかわからない小瀬石鎚神社の重ね岩、空海がエネルギーを封印したと云う「石壷」が祀られている長勝寺奥之院西之瀧。
 すべてのスポットが、空海のエネルギーと深く関係しているようです。

「空海さんがつくった四国の八十八ヶ所は、どちらかというと『結界』の意味合いが強いのですが、この島の八十八ヶ所は『人の幸せ』を願う意味合いが強いんです。どこを訪ねても、とてもやさしいエネルギーが伝わってきますよね」
 港に着いた時から全員が感じていた何とも言えない「安堵感」は、時を超えて届く空海さんの想いの反映だったんですね。

 11月13日早朝の小豆島。
 どこかで聴いたことのある「音」で目が覚めました。
 耳のすぐ側で蚊が飛んでいるようなその「音」は、9月25日の早朝にも諏訪湖畔で聴いた音で、すぐに「天使のラッパ」というメッセージが浮かんできたのがとても印象に残っていました。
 天使のラッパは『ヨハネの黙示録』にある、新しい時代の到来を告げる合図。
 音=周波数が、段階を経て変化していることは「新しい時代」へ移行するために必要となる、私たちの「意識の変容」を促してくれるものでした。

 小豆島の各スポットで、イメージの中にあらわれた「X → 十 → 」の形もまた、今までの旅で度々示された「融合・統合・調和」をあらわすマーク。
「癒しの楽園」に空海さんが遺してくれたさまざまな証は、時代を超えて、必然のタイミングであらわれた「新しい時代の到来」を告げるサインだったようです。

 

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