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Vol.160 8月 今すぐできる快便習慣


夏真っ盛り、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今回も前回に引き続きデトックスのお話です。

快便のためにお勧めの朝イチ習慣

 快便生活のために、食べものへの配慮とともにお勧めなのが、朝起きがけにコップ1杯の水(白湯)を飲むこと。
 腸は、そのときの状況に応じて収縮を繰り返す「蠕動運動」によって、便意も促される仕組みになっています。起きがけの1杯は、この蠕動運動を誘導してくれる、というわけです。
 また、自律神経のバランスが調っていることも、快便のたいせつな要件。
 朝は、就寝中優位になっていた副交感神経と、昼間優位になる交感神経が切り替わる時間帯なので、起きがけに1杯の水を飲むことによって、副交感神経と関係している胃腸の動きがスムーズになるのです。

 昔からよく言われる「急がばまわれ」は、急いでいるときほどゆっくり慎重に、ということですが、じつはコレ、快便にも深い関係があります。
 急いでいる時の呼吸は浅くて早い傾向にありますが、これは不安な時や緊張している時と同じ呼吸。いっぽう、リラックスしている時の呼吸は、深くてゆっくりとしています。
 何かをおこなう際に、どちらの呼吸状態がうまくいくかは一目瞭然ですね。
 先人たちはこの様から得た教訓を「急がばまわれ」と表現したのでしょう。
 意識的にゆっくりと動くことで、呼吸も深くゆっくりとなり、自律神経は副交感神経が優位な状態となります。そう、朝に1杯の水(白湯)を飲んだ時と同じ状態です。

「ニコニコ」の効用

 快便のコツをもう1つ。
 じつは、ニコニコしている時も、自律神経のバランスが調います。
 目尻が下がって、口角が上がった状態です。(注:逆だと、効果も逆になります)
 漫才や落語を見て大笑いしたり、子どもの笑顔を見て思わずこちらも笑顔になったりした時、疲れがどこかへいってしまったような感じがするのも、こうした自律神経のはたらきが大きく関係しているのです。
 これは「作り笑い」でも効果のあることが確認されていますから、面白くなくても笑ってた方がいいんでしょうね(笑)。

 前出の順天堂大学医学部教授・小林弘幸先生は、著書『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』の中で、次のように述べています。

「自律神経のバランスのいい人は腸の状態がよく、自律神経のバランスが悪い人は腸の状態も悪い。同じく、腸の状態がいい人は自律神経のバランスが整いやすく、腸の状態が悪い人は自律神経のバランスも整いにくい」

 腸と自律神経には密接なつながりがあるんですね。
 穀食、発酵食品、食物繊維といった食生活への配慮とともに、朝1杯の水(白湯)と「ゆっくり」「ニコニコ」の習慣をこころがけたいものです。

参考文献
「あなたに贈る食の玉手箱」星澤幸子・鳴海周平著(ワニ・プラス)
 

 

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【本書で紹介している17の健康習慣】
1.顔をこする→内臓が元氣になる
2.耳をひっぱる→心身が元氣になる
3.指でヨガをする→痛みや不快が和らぐ
4.口元をゆるめる→疲れやダルさが取れる
5.胸に手をあてる→生命力がよみがえる
6.足全体をもむ→不快な症状が和らぐ
7.足ぶみをする→血糖値が下がる
8.お腹をもむ→快便になり免疫力が上がる
9.呼吸を意識する→自律神経のバランスが調う
10.ワカメ体操→全身のバランスが調う
11.首を温める→免疫力がアップする
12.日記をつける→自律神経のバランスが調う
13.他者と触れ合う→幸せホルモンが分泌される
14.朝日を浴びる→快眠になる
15.五感を意識する→脳とからだが若返る
16.空を見上げる→「心身自動修復機能」が働きだす
17.笑う→健康長寿が実現できる

「医者いらずになる1分間健康法」についての詳しい内容を見る

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