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Vol.159 7月 漢字が教えてくれる快便のコツ


トマトやキュウリなど夏野菜が美味しい季節になりましたね。
今回も前回に引き続きデトックスのお話です。

漢字が教えてくれる快便のコツ

「便」は体内の状態を教えてくれる「からだからの便り(手紙)」。
 この「便」という字を分解すると「人が更新される」とも読み取れます。排泄をすることで人は日々新しくなっていく。つまり、「新陳代謝」のこと。
 人が更新される場所だから「便所」なのかもしれませんね。

「快便」のために何を食べたら良いか、ということも漢字を見るとわかります。
「便」を別の感じで表わすと「糞」。分解すると、米が異なると書きますから、米(穀類)をしっかりと食べることが、快便にはたいせつなのです。
 このことは理想の食事バランスを示す「歯の構成比率」にもあらわれています。
 全部で32本ある歯の構成は、肉や魚を噛み切るために適した肉食動物の歯「犬歯」が4本、野菜類を食べるために適した草食動物の歯「切歯」が8本、残りの20本が穀類や豆類、芋類などをするつぶすのに適した「臼歯」です。
 全体の60%を「臼歯」が占めているということは、私たちのからだが、穀類を食べることのたいせつさを表現しているともいえるでしょう。
 たしかにどんぶりでご飯を食べているような人から「便秘で困っている」という話は、あまり聞いたことがありませんね。
 食べものを「噛む」という字も「歯」という字も、口の中で米を止めると書きます。
 人は本来「穀食動物」なのです。

出る方が先、入る方が後

「快食」のためには「快便」がたいせつであることも、漢字に表されています。
 生きていくうえで欠かせない「呼吸」という字は「吐いて吸う」と書きます。
「出入り口」という言葉も、出る方が先、入る方が後ですね。
 英語も「give&take」。与えるのが先で、貰うのは後です。

 じつはこのことは、人の一生にもあてはまります。
 赤ちゃんは生まれてくると、母乳を飲む前に胎便を出します。人が亡くなる時は少量の水を飲ませて送り出します。(「死に水をとる」といいますね)
「オギャー」と息を吐いて生まれ、亡くなる時は「息を引き取る」と言います。(じっさい、息を吸ってあの世へ旅立つそうです)

 自然の摂理は、すべて「出す方が先」。
 快便が快食の秘訣であることは、自然の摂理をみても明らかなのです。
 
「美味しく食べる」ためには「氣持ちよく出す」ことがたいせつ。
 先ずは、主食の「穀類」をしっかりと食べること。
 そして、旬の食材をゆっくり良く噛んで味わうことで、快便・快食生活を楽しんでいただきたいと思います。

参考文献
「あなたに贈る食の玉手箱」星澤幸子・鳴海周平著(ワニ・プラス)
 

 

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2.耳をひっぱる→心身が元氣になる
3.指でヨガをする→痛みや不快が和らぐ
4.口元をゆるめる→疲れやダルさが取れる
5.胸に手をあてる→生命力がよみがえる
6.足全体をもむ→不快な症状が和らぐ
7.足ぶみをする→血糖値が下がる
8.お腹をもむ→快便になり免疫力が上がる
9.呼吸を意識する→自律神経のバランスが調う
10.ワカメ体操→全身のバランスが調う
11.首を温める→免疫力がアップする
12.日記をつける→自律神経のバランスが調う
13.他者と触れ合う→幸せホルモンが分泌される
14.朝日を浴びる→快眠になる
15.五感を意識する→脳とからだが若返る
16.空を見上げる→「心身自動修復機能」が働きだす
17.笑う→健康長寿が実現できる

「医者いらずになる1分間健康法」についての詳しい内容を見る

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