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【vol.51】鳴海周平の全国ぶらり旅|台湾編・後編


burari51

 2014年11月11日11時11分。
 台湾のど真ん中にある湖・日月潭でのお祈りは、畔に建つ文武廟から始まりました。(前号掲載の前編をご参照ください)
「この祈りは、地球が新しく生まれ変わったことを祝福するお祝いのご神事である」というメッセージのとおり、「融合・統合・調和」という言葉に示される「新しい時代」の到来を確信した私たち9人は、日月潭の次のポイントである「玄奘寺」へ到着しました。
『西遊記』でも有名な三蔵法師の遺骨が祀られている名刹にお参りをし、向かい側にみえる小さな島に意識を合わせます。
 じつは、この島こそ日月潭のシンボルであり、サオ族の聖地でもある拉魯島。今回の祈りの旅で、もっともたいせつなキーポイントの1つです。

「この島は台湾の日本統治時代には「玉島」という名称であり、ここには「玉島社」と呼ばれていた神社があって、広島の厳島神社の水の神様と同じ「市杵島姫命(イチキシマヒメ)が祀られていたようです。〝日月〞に〝玉島〞というと、知っている人はすぐにピンとくるかもしれませんが、かの有名な日本史上最大の預言書「日月神示」は、文字通り日月潭と同じ「日」と「月」が名称にあり、またこれを自動書記で書き下ろした岡本天明は、岡山県倉敷市の〝玉島〞という地域出身の方であります。
 また日月神示や岡本天明と縁が深いだけでなく、実際に大本教では、この日月潭は聖地として重要視されている場所であり、出口王仁三郎も生前に何度もこの地を訪れてご神事を行っていたようです。」
(「台湾祈りの旅」メンバーの滝沢泰平さん「天下泰平」ブログより)

 
 この場所からの祈りでみえたのは、島を中心とした光のクロス。そのクロスの中心で、玉島が青く光っているビジョンでした。
 クロスが発するエネルギーは、天から地へと流れながら滝沢泰平さんと交流し、メンバー全員にどんどん広がっていきます。(泰平さんはクロスと深いご縁があるのです)
「これは、玉島を地球のひな形に見立てたご神事だったんだ…」
 そのとき、上空にあった太陽の光が、十六菊花紋のように広がりました。
「凄い!光のカーテンが放射状に広がっている!!」
 その場に居合わせた誰もが、はっきりと大自然の意志を感じるほどの絶景。光の中心は、勾玉のかたちや、太陽と月のようにも変化しながら、私たちに「新しい時代」の到来をあらためて確信させてくれたのでした。

 この日、最後に訪れたのは「龍鳳宮」。ここはなんと、先に祈りを捧げた拉魯島に祀られていた玉島社時代の神様が移動された場所でした。
 龍と鳳は、古来からそれぞれ男性性と女性性の象徴ともされており、2013年秋に訪れたエジプトのコム・オンボ神殿でおこなった、ワニの神様とハヤブサの神様の「仲直りご神事」とも関係する「融合・統合・調和」のひな形となる場所でもあるようです。
 本日の「締め」となる祈りに、9人がこころを合わせます。
 湖面から大きな丸い板のようなものが、光りながらどんどん天へと昇っていきます。
「・・・もしかして、これはウロコ?」
 初めは、あまりにも大きくてよくわかりませんでしたが、どうやらこの丸い光の板は、巨大な龍のウロコのようです。こんなに大きなエネルギー体は、めったに御目にかかれるものではありません。
「いま、もの凄い勢いでエネルギーが昇っていったよね!?」
 何名かのメンバーも、同じことを感じていたようです。
 こうして台湾・日月潭での祈りは、9人全員に「魂の氣づき」を促しながら無事完了。
 
 2012年7月17日に下鴨神社で起こった出来ごと(オフィシャルブログ「魂の紀行」をご参照ください)から2年半。今回もまた、出口王仁三郎さんの導きをひしひしと感じる「祈りの旅」となったのでした。

 

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