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Vol.097 05月 快便のコツを表す1文字の漢字


 やわらかな陽射しが心地良い季節になりました。暖かい日が増えると、心も身体もワクワクしてきますね。

 今回も健康の基本である「快食・快眠・快便」についてお話します。

【 快便 】
 皆さんは毎日スッキリ出ていますか?スッキリ快便の日はとても気持ちが良いものですよね。

 今回は「快便のコツ」を紹介します。

快便のヒントは、ひと文字の漢字にあった!?

 「便」は「便り」。体内の健康状態を教えてくれる手紙(便り)が「便」です。

 当たり前のことですが、私たちの身体は、入ったものが出てくるようになっています。つまり「食べ物」が、便の状態に大きく関係しているということです。では何を食べたら「快便」になるのでしょうか?

 「食物繊維がいい」とか「発酵食品がいい」「乳酸菌がいい」というのは、よく聞くところなのですが、実はもっと身近なところに「快便」のための食べ物があるのです。さて、何でしょうか?

 ヒントは「大便」と同じ意味を持つ「糞」という漢字にあります。答え、わかりました?

 この漢字を分解すると「米が異なって、糞となる」と読むことができます。
そう、正解は「お米」です。

 ふだん丼飯を食べている人や、おにぎり好きな人、和食中心の人で、あまり便秘で悩んでいるというのを聞いたことがありません。(皆さんの周りでもそうではないですか?)また「ご飯」中心の和食は、腸内でスポンジのような役割を果たしてくれる、食物繊維を多く含むゴボウやサツマイモなどの野菜類が副食になるため、快便をサポートしてくれます。おまけに、とてもキレの良い便になるので、紙代も節約できるという特典もついてきます(笑)。

 「ペットを飼うときは、お尻が汚れていない(便のキレが良い)生体を選ぶ」といいそうですが、これは紙で拭かなくても良いくらい、キレの良い便が理想の健康便ということのようです。

 医学博士・帯津良一先生の病院に勤めている婦長さんは、ある玄米菜食中心の食事療法研修に参加していた際、いっさい紙を使わなかったほど、キレの良い状態が続いたそうです。「食べたものが出る」と考えると、当たり前のことですね。

 「ご飯を主食とした和食生活」が、もっとも身近にある「快便のコツ」です。

【 腹式呼吸のススメ 】

 お腹を優しく撫でてあげることも、快便に効果があるようです。
 おへそを中心に優しく周りを撫でてみて、気持ちの良い撫で方が発見出来たらぜひ続けてみてください。(但し、食べてすぐは消化に影響があるため控えましょう)
 同じマッサージ効果がある「腹式呼吸」という方法もお勧めです。
「お腹」という限られた空間に、6~7メートルも長さのある腸が入っているわけですから、お腹を出したり引っ込めたりする腹式呼吸などによって、たまに腸全体を動かして(マッサージをして)あげることはとても有効だと思います。
また腹式呼吸には、自律神経の副交感神経を優位にして、リラックスを促す効果もありますから、健康法としてもお勧めです。

【 腹式呼吸の仕方 】
 まず、お腹をへこませて息を出し切ります。息を吸う時はお腹を膨らませて、お腹に空気を吸い込むようなイメージで呼吸をします。
就寝前におこなうと、快眠につながりますよ。

「快食・快眠・快便」に共通する習慣

 「食後には300歩ほど歩くと良い」と言ったのは、江戸時代に「養生訓」という本を著した貝原益軒さんです。

 食べたり飲んだりすると、私たちの胃腸はすぐに反応を始めますが、食後に少し歩くことで消化や排便がよりスムーズになるようです。

 確かに、食後に限らずよく歩く人は、便秘で悩んでいることが少ないですね。

 「歩く」ことは、身体に急激な負担をかけることなく、ほどよく全身を刺激してくれます。また足の裏にはたくさんのツボがあるので、快便だけではなく、快眠、快食にもつながります。

 毎日無理のない程度のウォーキング、ぜひ習慣にしてみてくださいね。

快便のコツ

その1 ご飯をたくさん食べましょう。(玄米や分搗き米にすると、いっそう効果的!!)

その2 腹式呼吸などで、お腹をマッサージしてあげましょう。

その3 できるだけ「歩く」ことを心がけましょう。(特に食後、5分程度の散歩はオススメです)

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