Vol.216 4月 神様が好きな人間の行い その2
神様が好きな人間の行い その2
宇宙の法則などを研究していた小林正観さんによると、「神様が好きな人間の行い」というのがあって、そのベスト3が「掃除・笑い・感謝」なのだそうです。
このそれぞれの頭文字から「そ・わ・かの法則」と名付けた正観さんは、ご自身の著書『「そ・わ・か」の法則』で次のように述べています。
般若心経の最後の部分「ボウジ ソワカ」の「ソワカ」とは、事が成る、事が成就するという意味なので、「掃除(ソ)笑い(ワ)感謝(カ)」という、神様が好きな行ないベスト3をしている人間は、いつも神様が応援してくれているように思います。
先月の「そ=掃除」に続き、今月は「わ=笑い」について紹介します。
「そ・わ・か」の「わ」
なぜ、神様は「笑い」が好きなのか。小林正観さんは「笑いは、そのことを受け入れた時にしかでないものだから」として、同著で次のように紹介しています。
たとえば、新婚の朝、初めて奥さんの素顔を見た、という場面を想像してください。
『面白い顔!』と笑った瞬間に、「受け入れた」ということです。
怖い顔で「なんだその顔は」と言ったら、受け入れていないということです。
自分の子供が、学校の通信簿を持ってきたのを見たら、なんとオール1だった。
「きれいだねー」と笑うことができたら、「受け入れた」ということです。
「笑い」とは、肯定であり、受け入れること。
実は目の前の現象を起こしてくださっている地球や宇宙や神様に対して、肯定したということです。
「そ」(掃除)も、「わ」(笑い)も、「か」(感謝)も、いつでも、どこでも、1人で出来て、しかも、お金がまったくかかりません。毎日の生活の中で「そ・わ・か」をちょっとだけでも心がけてみると、いろいろ面白いことが起こり始めますよ。
参考
『「そ・わ・か」の法則』(サンマーク出版)小林正観・著
アメブロ 鳴海周平の「こころとからだの健幸タイム」