【vol.56】はせくらみゆきの「おひさまだより」VOL.20
「飛鳥の茜日」
遍照金剛真言
今ここ 我ここ この世界に
我いる 彼いる そこここかしこ
我とそなたを 隔てるものは
薄皮一枚の 意識なり
ただし その意識たるもの
幾重に 分かれ
そなたの世界を 照らし出す
重々帝網 結び目は
互いを照らし 映しあう
宝珠のごとき 結び目の
妙なる縁に 結ばれて
我ここ 彼ここ 照らしあう
決して漏らさぬ 天の眼は
つねに そなたを 護りゆく
決して諦めぬ 仏の眼は
まなこ 開いて 護りゆく
目覚めよ 伸びよ 超えてゆけ
珠なる 宝の 吾子たちよ
光の種子を 飛び散らせ
我が吾子 あけぼの伝えるものよ
あかつき しののめ 宝珠あり
たまより てらせ 網の目で
無量光なる 日の民の
船はいでたり 解きはなたれり
同行二人 我らと共に
我ゆけ 今ゆけ 進みゆけ
よかったら声に出して読んでみて、自分に聞かせてあげてくださいね。
内なる子ども（インナーチャイルド）が安心の気で包まれることでしょう。
先日、高野山へ行ってきました。宿泊は無量光院という宿坊です。小僧さんがお世話をして下さる中、勤行に参加したり、久々のせんべい布団で寝
たり、ひしゃくで水を汲んで顔を洗ったりなど、普段の暮らしの中ではすっかり忘れていた世界を体験出来ました。一つひとつの行為に感謝をしながら、丁寧に身を処していくことの大切さを想いました。また、霊気溢れる奥の院では、空海様のスピリットが未だ健在であることを感じました。時代を超えて、場所を超えて、妙なる願いは届くのだということを痛感しています。そこで私は、あるメッセージをいただいたのでした。それはどんなものだったのか、答えはポエムでどうぞ！
プロフィール
はせくら みゆき（画家・作家・アートセラピスト）
生命の喜びを表す芸術家として、経済からダイエット、宇宙科学までも網羅する幅広いジャンルの著作を始め、絵画や音楽、教育、時には女優もこなす「ミラクルアーティスト」。2004年には全米屈指の芸術祭にて入選、魂を揺さぶる絵として国内外から高い評価を受ける。現在、書籍の執筆と個展、芸術療法、セミナー、ツアー等で活躍中。主な著書に『チェンジ・マネー』（きれい・ねっと）、『アイムパーフェクト！』（経済界）、『おとひめカード』（ＡＲＭＡＣＲＥＡＴＩＯＮＳ）、『幸せな子育てを見つける本』（ほんの木）、『［小食・不食・快食］の時代へ』(エヌピュア代表・鳴海周平氏との共著 ワニ・プラス)などがある。最新刊は『こうすれば、夢はあっさりかないます！』（サンマーク出版）。北海道出身。趣味はアクアヨガと旅。オフィシャルHP／http://www.hasekura-miyuki.com
