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Vol.131 03月 「皿」にのった食べものに箸をつけると?


 日の出から日の入りまでの時間が長くなって、春の気配が少しずつ感じられるようになってきましたね。
 今月からは新しいテーマ「漢字から学ぶ健康のコツ」をお楽しみください。

「皿」にのった食べものに箸をつけると?

「皿と血という字の違いが最近までよくわかりませんでした。だってよく似ているでしょう?」
 そう笑って教えてくれたのは、人気番組「どさんこワイド179」でもお馴染のクッキングキャスター・星澤幸子先生でした。
「どうしてこんなに似ているんだろう?」と考えているうちに、ふと思いついたのが、「皿に / (箸)をつけて食べたものが、血になるからではないか。」ということだったそうです。
 食べものが血となり肉となる、つまりからだ(血肉)は食べものがつくっている、ということを「皿」という漢字は教えてくれているんだ、というわけですね。
 なるほどこれはわかりやすい!!
 星澤先生は次のようにもお話されていました。

「スーパーに行っていちばん安い食材を買う、これって本当に得をしているんでしょうか?
 安い、ということにはそれなりの理由があります。もちろん近場で採れた旬のものであれば安くてもOKですが、安い生産コストで海外から輸入したものなどには様々な薬剤が使われている可能性があります。だって長い旅をしてきているのに、いつまでも青々としているっておかしいでしょう?
 「皿」に / (箸)をつけると「血」という漢字になることからもわかるように、」食べものがからだをつくっているんです。
 キャベツでも大根でも、いくら高くても数百円の差。洋服には何万円もかけるのに、からだの素になるものにケチるって何だかおかしいですよね。
 健康でなければ働けないうえに、病院代、薬代までかかります。安い食材で得をしたつもりが、けっきょくは高くついてしまうんです。
 値段ではなく、自然の摂理に合っているかどうかという観点から、からだの素になるんだという意識を持って、食材を選んでほしいと思います。」

 皿の上の食材が、からだ(血肉)になっているということを、あらためて考えさせられるお話ですね。

人に良いと書いて「食」

 自然のリズムに適った生活の中で、こころとからだが調和されている状態だと「食べたい」と思うものや「美味しい」と感じるものは、すべて「人に良い『食』」となる、というのが私の基本的な考え方です。 
 人間は本来自然界の一部ですから、その時に必要な栄養素を含む食べものを「食べたい」と思い、それを食べると、からだ全体が「美味しい」と感じるようにできているはずなんですね。
 ところが、ストレスなどが原因となって氣がどこかに滞っていたり、長年の食習慣にこだわりがあったりすると、「本当に必要なものを食べたい」という感性が鈍ってしまっている場合があります。
 特に現代は、流通などの都合で加工食品を口にする機会も多いため、自然界と少し距離がある生活をしている人も多いでしょう。
「ちょっと感性に自身がないなぁ」という人は、次の3つのチェックポイントを目安にしてみてください。
 

1 自然に触れる機会を増やす
 例えばじゃが芋。そのまま煮たり焼いたりすると原材料は芋だとすぐにわかりますが、ポテトチップスになってしまうと元の形がわかりません。なるべく原形がわかる食べものを選びましょう。

2 原材料表示の文字数が少ない(シンプルな)もの
 「シンプルイズベスト」というように、基本的に良いものはシンプルです。原材料表示の文字数が多ければ、それだけいろいろなもの(食品添加物など)が入っている可能性が高まります。特にカタカナ表記の多いものは、よく確認してから買いましょう。

3 おばあちゃんの台所に昔からあったもの
 現在使用されている食品添加物の多くは、昭和30年代を境に増えたと言われています。昔から台所にあった食べものは、食生活が大幅に変わる前におばあちゃんが馴染んでいたもののはずです。おばあちゃんの知恵袋をおおいに活用しましょう。

 「身土不二」「まるごと食」「歯の構成比率」といった快食の基本と併せて覚えておくと便利ですね。

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