波動とは?

波動とは何でしょうか?
波動測定技術の第一人者、山梨浩利先生にお話しを伺いました。

波動との出会い

1990年代に「波動」という、聞き慣れない概念がアメリカから入ってきました。
人間の健康状態や食品など、さまざまなことを判断できる分析機械という触れ込みです。

当時、名古屋に本社のある食品メーカーに勤めていた私は、社長がその機械を導入して研究を始めた様子を、どちらかというと冷めた目で見ていました(笑)。
というのも、その機械は科学を学んだ人間なら「こんな機械で測定できるわけがない」と思ってもおかしくないくらい、パソコンに毛の生えた程度のものだったからです。
プログラムも通常、商業用には使用しないような初心者向けの言語が使用されており、適切なマニュアルもありません。けっきょくは誰も使いこなせないまま、研究室の片隅でホコリを被った状態となりました。

ある休日、溜まっていた仕事を片付けようと出勤した私は、仕事がひと段落したところで、ちょっとした興味からその機械で遊んでみることにしました。半日ほど遊んでいると、手に受ける感触がだんだん変わっていくのがわかります。
「あれ、これは何だか面白いぞ。」
それからは、仕事が早めに片付くとその機械で遊び続けるようになりました(笑)。

ひと月ほど経った頃でしょうか。最初の触れ込みどおり、たしかに人間の健康状態や食べものの善し悪しなどが、とてもよく「当たる」ようになったのです。

氣がつけば、社内には所員50人を超える波動医科学総合研究所が開設されていました。
名古屋から東京へ転勤になった私は、東京で波動関係の責任者となり、自社製品や取引先の研究開発、お得意様の健康チェックなどを行うため、この機械と一緒に全国廻りをする日が続きました。

体験された方々は「こんなことまでわかっちゃうの!?凄い機械だねぇ。」と一様に驚きます。最初は半信半疑だった私も、測定数値が次から次に当たっていくという事実を、体験者と共に受け入れるしかありませんでした。

波動とは何か

私たちはふだん五感を通して、色や匂い、味、音、感触といったさまざまなことを感じ取っています。私が考える波動は、これら意識的な感覚に加えて、もっと広い意味で生命体が感じる根源的なことも含みます。

例えば「氣」という概念ですが、私的には、我々が持つ本質と解釈しています。
さらに「意識」は、その本質である「氣」を調整し、引き出すための生体情報と考えます。
すると「氣」や「意識」も、広義の波動と捉えることができます。

すなわち、波動は「生命体を含めた万物が持っている固有のエネルギー」と思っていただけるとよいでしょう。

機械の構造と測定の仕組み

この「生命体を含めた万物が持っている固有のエネルギー」である波動を計測できるというのが波動測定器です。

機械の構造を簡単に説明すると、まずオペレーター(測定者)がプローブと呼ばれるスティックを右手で握ります。プローブからは数ボルト、数十マイクロアンペアの電気が流れていて、それを左手の平に押し当てると電極が繋がり、音が鳴るようになっています。

プローブを押し当てた時の皮膚抵抗の変化によって、共鳴音、非共鳴音と呼ばれる2種類の音が発生し、その音で、物質や健康状態の善し悪しを判断するという仕組みです。

前述したように、この機械は科学を学んだ人間なら「こんな機械で測定できるわけがない」と思ってもおかしくないくらい、パソコンに毛が生えた程度のものでしたが、測定の結果が驚くほどよく「当たる」ので、体験した人は皆、納得してしまうのです。

これは、機械自体の構造に、何か別のもの(測定者の意識など)が作用しているのではないかと思われます。
機械を操作する人間によって数値が異なる場合があるのも、こうした可能性を示唆しています。
正しい測定をおこなうには「測定者の意識」もたいせつな要件であるということです。

どんなことができる?

波動測定では、主に次の3つについて知ることができます。

波動測定でできること

「O-リングテスト」もよく知られていますが、波動測定は、この「O-リングテスト」を数値化したもの、とも言えるでしょう。
すべて意識レベルからの測定ですので、①の健康チェックでは、検査ではまだ現れていない「未病」の段階から数値に反映されてきます。
③を活用すると、今飲んでいる薬やサプリメントとの相性、身につけているアクセサリーとの相性なども測定することができます。
波動を上手に活用することは、生活の質を高めることに繋がると言えるでしょう。

山梨先生

1962年生まれ。静岡県焼津市出身。中央大学卒。 大手食品会社で主に食品の研究開発に従事。在職中、波動の研究に没頭。サトルエネルギー学会、機器検討委員会に参画し、波動測定のメカニズム解明を行う。この成果をもとに、日本だけではなく広く世界にも情報を発信していくため、現在、山梨事務所を設立し、波動技術の応用、微生物、発酵、鉱物をテーマに商品の企画、開発を行っている。その他に食品、流通業、繊維、飼料、化粧品などの技術指導、顧問を行っている。山梨事務所 代表。

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