2007年04月
北原照久さんをお招きして健康セミナーを開催しました!!
恒例の「こころとからだの健康セミナー」が4月17日(火)札幌市で開催され、200名以上の皆さんにご来場いただきました。今回はテレビの人気番組「開運!なんでも鑑定団」でもお馴染みの、ブリキのおもちゃ博物館館長・北原照久さんをお招きし「いつまでも若々しく、元気でいるために」というテーマで健康セミナーを開催しました。様々なご縁から趣味が仕事になってしまった話、夢を叶えるためのコツ、毎日楽しく過ごすための考え方などを、ご自身の体験を交えてお話していただきました。
「いつまでも若々しく、元気でいるため」のコツを教えていただきました。
講演の内容を一部ご紹介します。
今日のテーマは「いつまでも若々しく、元気でいるために」ということですが、コツは簡単なんです。「自分は若々しい」「元気だ」って思えばいい。(笑)そして、それを言葉に出すことです。言葉って、本当に大事ですよ。 実は僕、小学校の成績がオール1だったんです。きれいなもんですよ、ずーっと1が並んでいるんだから。(笑) 兄や姉たちが皆、成績が良かったものだから、「お前は橋の下で拾われたんだ。」って言われて育ちました。近くには川が流れていて、橋もたくさんあったのでずっと本気にしていました。(笑)
担任の先生からは 「頼むから他のクラスの邪魔をしないでくれ。」って言われたりもしました。そんな言葉ばっかりかけらてきたものだから「僕は勉強が出来ない」っていう暗示にかかってしまっていたんでしょうね。 中学3年の時越境入学していた学校を退学になり、地元の中学をなんとか卒業し高校に入学。そこで出会った担任の先生が、日本体育大学を8年かかって卒業したツワモノだったんです。(笑)
その先生が、僕の60点の テストを見て「お前凄いな!やれば出来るじゃないか!!」って声をかけてくれたんですね。嬉しかったですよ。だって今までそんなこと言われたことないもの。(笑)これがきっかけ。「また褒められたい!」って思って勉強を始めたんです。そしたらどんどん成績が上がって、卒業する時には総代になってしまいました。オール1だった僕が総代ですよ。(笑)たったひとつの言葉で人間は変われるんですね。
僕は現在、テレビとラジオのレギュラーを3本抱えながら、年間170回の講演をしています。本も59冊書きました。こうした生活をしていて、しみじみ感じることは「記憶力は歳を重ねる毎に良くなる」ということです。だって覚えていることが増えると、関連して覚えられることも増えるじゃないですか。だから「ああ、 今の自分は若い頃よりずっと頭がいいなあ。」って思うんですね。ギターもサーフィンも50歳を越えてから始めました。
そして、今では学生時代からの憧れだった加山雄三さんや、寺内タケシさんと一緒に演奏出来ているんです。こうして、夢が叶う度にどんどん若くなっている感じがしますね。だから、これからも歳を重ねることが本当に楽しみなんです。 僕は「人生は60歳からがスタートだ」と思っています。これから一緒に楽しもうじゃありませんか。今日は、どうもありがとうございました。
北原照久さんの、夢いっぱいの楽しいお話に、皆さん大満足のご様子でした。
ご来場いただきました皆様、会場関係者の皆様、どうもありがとうございました。またお忙しい中ご講演いただきました北原照久さんに、改めて感謝申し上げます。どうもありがとうございました。